岸信介、自民党
なお、優生保護は、英米が主導し欧州がそれに追随・・ナチスドイツによるものが悪名高い・・し、世界中に広まったところの、キリスト教由来であるところの、魔女狩り的なものと見てよかろう。
日本で戦後1948年の優生保護法制定に尽力したのが、日本社会党で、しかも多くは国会議員を含む女性達であったこと、
→ ←事実関係
にはやるせない思いを禁じえないのであって、戦後日本の「左」が、主体的な思考が本来的にできなさそうであることを象徴的に示しているように思う。
だからこそ、彼らは、イギリス人が主体的思考で生み出したところの優生保護、や、岸信介が主体的思考で生み出した岸カルト、等の(人間主義に反する)醜悪なものに、善意に基づき踊らされ続けて現在に至っている、ということではなかろうか。
ところで、太田コラムで腑に落ちないのは、一つは、岸カルトが、とりわけ、その創始者の岸信介が、中共への宗主国移行まで果たして考えていただろうか、もう一つは、非集団主義って一体なんだ、だ。
O:1992年に、1989年の天安門事件後の欧米からの孤立の苦境下にあった中共に救いの手を差し伸べるべく、平成天皇の訪中を実現させたのが象徴的だ。
これは、当時の、そして現在の宗主国である米国の意向に逆らって断行されたはずだ。
(当時の首相は宮澤喜一、外相は渡辺美智雄、だが、外務次官が小和田恒(?!)だったことが注目される。
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なお、岸信介が亡くなったのは1987年であり、
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それからさほど時間が経っていない。
私は、この訪中は、実は言い出しっぺは天皇であり、この天皇の意向を受けて当時の皇太子妃(現天皇)の父である小和田次官が根回しに動いたからこそ実現した、と想像するに至っている。
だとすれば、昭和天皇家、つまりは昭和天皇、の意向が早い時点から宗主国移行だった可能性が高いのであって、昭和天皇の意向を岸信介が知らなかった筈はなく、しかも、私見では、支那通であった岸が、中共(支那)の将来の超大国化を予見できなかった筈がなかったところ、その点でも昭和天皇と意気投合していた、と思うのだ。)
人間主義は補助線・・但し基本的な補助線・・と形容することもできるが、その後、軍事(軍事重視)というもう一つの基本的な補助線が加わっている。
(後知恵的に言えば、菊と刀という二本の基本的な補助線、と言ってもよさそうだ。)
この軍事重視という補助線でもって、現在の日本の全政党を分類することだってできる。
日本共産党とその他大勢だ。
どういうことか説明しよう。
まず、役人だった当時、いや、恐らく現在もそうだろうが、赤旗が、日本の全新聞中最も質の高い軍事関係記事を載せていた。
ちなみに、それよりも少し質が落ちるのが日経で、後の朝日等は更にダメだった。
次に、私が選挙で落選した後、当時の民主党に、謝金なんていらないから、議員達のために防衛問題の研修会を何度か開催してその講師をやらして欲しいと申し出たところ、すったもんだした挙句、お断りが来た。
議員連中の間で防衛問題で議論が起きて党が分裂してしまう恐れがあるというのだ。
どうやら、民主党だけではなく、一般の野党の議員達は、安保・防衛問題の勉強は得るところが少ないどころかアブナイこと限りないと思っているらしいことが良く分かった。
(その後、一時民主党が政権をとったものの、3年で瓦解した最大の理由は、このような軍事軽視にあった、と、私は思っている。)
では、自民党はどうか。
いるかいないかくらい少数の自衛隊出身議員はさておき、安保・防衛問題を若干勉強している議員もいることはいるけれど、防衛庁/防衛省の長官/大臣等に就く可能性があること、や、米国等の外交関係者等と付き合わなければならない可能性もあってそんな場合余りに自分が無知だと恥をかくということ、から、そうしているだけである者が大部分だ。
では、一体どうして共産党だけは軍事に本当に関心があるのか?
軍事に弱い政権政党等の弱点をつくためでもあるが、それよりも大きいのは、日本政府の暴力装置を弱いままにしておいてそれに付け込んで自分達が政権を取ってその後に本格的な再軍備をするためだろう。
共産党が政権をとるなんてひどい妄想だと笑うかもしれないが、必ずしもそうではない証拠が、(まだ、脳死していない部類の警察官僚達が妄想だとは思っておらず学術会議への隠れ共産党員らの新会員への任命を2020年に拒否した(と私が見ている)こと、だし、)ささやかなことながら、現在なお私に賀状を送ってくる記者は、赤旗・・今はしんぶん赤旗だが・・の記者だけであること、だ。
つまり、現在の日本は、(岸カルト中枢とその共犯勢力からなる)大政翼賛会的勢力、と、日本共産党、の、不毛の二大政党制だ、というわけだ。
<女性/女系天皇問題と昭和天皇譲位問題から、私は、自民党は国賊だけではなく逆臣でもあると主張するようになり、現在でもこの考えは変わっていないが、前者は、昭和天皇家が、天皇家存続至上主義家であることから生じた問題であって、そんな主義であるが故に同家が戦後日本の恒久的武力放棄と属国化戦略をもたらしことにしばらく前に気付いた以上、自分の浅慮を、ただただ恥じ入るほかない。
(自民党は、この恒久的武力放棄と属国化戦略においては、昭和天皇家と一心同体であるワケだ。
この悍ましい真実に日本が脳死してから気付いて本当によかった。さもなきゃ、山上プロにはなれない私は発狂してたかも。)
なお、その私は、恥の上塗りだが、安倍氏の女性・女系天皇反対論は統一教会の男尊女卑教義(注)に根ざすものだと考えてよいことに、山上プロの言動を通じて気付かされたばっかしだ。
(注)「・・・「男女平等=共産主義」と決めつける統一教会の方々・・・」
→ ↓>
さてと、伊藤ナニガシのご託宣だが、このままでは日本は滅びるってんだけど、既に滅びている(脳死しちゃってる)の!
また、日本が中共の属国になることをもって日本が滅びるってんだけど、岸カルトは、将来の日本の中共属国化なんてことは最初から織り込み済み(次のオフ会「講演」原稿参照)なの!
現在の憲法は占領軍が押しつけたものってんだが、とんだ濡れ衣であり、9条は天皇制維持を至上命題とする昭和天皇の意向を受けて当時の幣原首相が占領軍を使って日本国民に「押しつけ」(コラム#省略)、占領終了後は、政治屋家業という新しい業態を創業した岸家が自家の永続を期すために岸カルトをでっちあげて国民を誑かして墨守してきた(次のオフ会「講演」原稿参照)ものなの!
さて、本題だが、件の矢部宏治コラムの「日米合同委員会・・・で決まったことは国会に報告する義務も、外部に公表する義務もなく、事実上ノーチェックで実行することができる。つまりその秘密会議は、日本の国会よりも憲法よりも、上位の存在」はウソであり、日本国憲法(の政府解釈)と日米安保は表裏一体の関係にあってそこに何の矛盾もなく、このような意味での日本国憲法に違背する決定を日米合同委員会が行うことはありえない、ちなみに議院内閣制である以上、日本の国会=内閣(政府)、であることは言うまでもない、が正しい。
「圧倒的な特権を、日本が独立したあとも、「見かけ」だけを改善するかたちで以前と変わらず持ち続けたい──そうしたアメリカの軍部の要望を実現するために、「戦後日本」に残されたリモコン装置が日米合同委員会」もウソであり、日本国憲法/日米安保は、昭和天皇が決めた大方針に沿って岸信介が確定させたものであって、日米間の軍事的紐帯を維持したいという点を除き、そこに米国政府の意思は働いていない・・もとより米軍部は完全に米国政府の指揮統制下にある・・、が正しい。
忘れてる人がいるかもしれないが、私は、日米合同委員会の出席メンバーだったんだからね。
ついでに言えば、「安倍首相が従来の日米合意に逆らって、「いや、それは違う。私は今回の日ロ首脳会談で、返還された島には米軍基地を置かないと約束するつもりだ」などと返答していたら、彼は、2010年に普天間基地の沖縄県外移設を唱えて失脚した鳩山由紀夫首相(当時)と同じく、すぐに政権の座を追われることになったでしょう。」は舌足らずも甚だしいのであって、鳩山由紀夫さんは米国の意向に逆らおうとしたが外務官僚と防衛官僚の抵抗に直面し、彼らをクビにする度胸がなくて辞任に追い込まれた、と私は見ているし、安倍チャンはそもそも米国の意向に逆らおうなどとしないということはさておき、仮にそんなことをしようとしたら、やはり、外務官僚と防衛官僚の抵抗に直面する可能性は否定できないけれど、彼らをクビにしただろうが、そんなことをしておれば、彼の旧統一教会との関係を始めとする無数の諸醜聞を米国政府は(属国日本では、グアンタナモでと同様、本国では違法な諜報活動等が可能なので、)証拠付きで詳細に把握しているので、安倍チャン自身が「すぐに政権の座を追われることになった」だろう、が正しい。
しかし現状ではそう言った安全保障上の危機感がないところで宗主国を求める必要があるのか、何よりも太田さんが認識しているところの中央政府脳死状態の日本において宗主国乗り換えのようなグランドデザインを描く意思も司令塔も不在であると思います。
⇒故安倍チャンに「グランドデザインを描く意思も司令塔<能力>」も欠けていたことは確かながら、そのだいぶん前から岸カルト首魁に就く人だって、既に、ことごとく、このような意思・能力が欠けた人ばかりになっていたと思いますが、およそカルトなるものは、創始者が出来の良い「教義」を作りさえすれば、その後継者達がボンクラばかりでも何とかなるものなんであって、岸カルトの「教義」は岸信介がひとかどの人物だったから「教義」の出来が飛び切り良いことをお忘れなく。
それに「現状では<日本に>安全保障上の危機感がない」と思い込んでる極楽トンボは日本在住者中の大部分を占める縄文人だけであり、客観的には、ロシア、北朝鮮(ここまでは私も同意)、韓国(私だけの見方かも)、中共(欧米及び台湾の見方)、と、脅威づくしであり、危機感がないなどとのたまうのは、世界標準から見れば一種の精神障害者なんであり、縄文人ですら、米国が日本についていると思うから安心してるだけでしょう。(太田)