昭和天皇
また、杉山らも、従って木戸も、米国が昭和天皇の戦争責任は追及せず、むしろ同天皇を円滑な占領実施のために利用するであろうこと、を予想していた、と、私は考えるに至っており、木戸は、かかる米国の期待を台無しにしないよう、昭和天皇を「守る」ために、同天皇を政府と軍部以外から、重臣達を含め、隔離してきた、というのが私の見方です。
ノーマンが、木戸について「甘い」「評価」をしたのも、同様、占領政策に沿って、昭和天皇の戦争責任を問わないためには、天皇に最も近い存在で天皇と一心同体だったと外部から見えていた木戸もまた守る必要があったからでしょう。(太田)
前から指摘していたことだが、昭和天皇は、まず、1929年に張作霖爆殺事件の処理を巡って田中義一を叱責することで、縄文モードへの回帰を宣明し(コラム#省略)、今回初めて指摘したことだが、1945年に日本の恒久的武力放棄を吉田茂に命じることによってプロト日本文明への回帰を決定づけた。
問題は、昭和天皇の意図に反して、一つには、当時の・・現在のでもある・・日本が、プロト日本文明時代の日本に比して、遥かに深刻な国際的脅威に晒されていることであり、だからこそ、昭和天皇は、信頼できる軍事超大国たる特定の外国に日本の安全保障を委ねることを同時に吉田に命じた結果、日本が脳死することが運命づけられたことであり、もう一つには、恐らくプロト日本文明の時代がそうであったように、一人の権威の担い手が日本全体に君臨する天皇的なものが必ずしも必要とされず、だから必ずしも存在しない時代・・天皇制の存在しない時代・・の到来もまた、運命づけられてしまったことだ。
幸か不幸か、我々は、このような日本に生きている。
⇒老人虐めが好きな読者がこれほど多いとはねえ。
しゃーないから、件のコラム、精読したよ。
これで私の寿命は半年は縮まったな。
というか、半年程度に抑えるために、ストレスの原因の一端をストレス軽減目的でもうチョイ明かしておくが、今上天皇は、恐らく、といっても私には確信があるが、祖父の昭和天皇、そしてそれを受けた上皇、の「指示」の下、歴史学徒となり、日本の弥生性撲滅目的で、北朝正統史観を日本に定着させるべく、そのための発信を続けてきており、それに、雅子皇后とその父の小和田恆氏が全面的なサポートを行って現在に至っている。(コラム#省略)
(もちろん、日本が脳死してる・・中央政府はもちろん、主要マスコミ、文系学界、等、が既に脳死している・・ことから、今上天皇による北朝正統史観表明について、私以外は誰も指摘すらしていない。)
だから、(脳死してしまっている現在、もはや意義を失っているけれど、)日本を「独立」させることは、天皇、上皇、及び昭和天皇の全面否定、つまりは、事実上天皇制のほぼ全面否定、を意味することになる。
天皇制こそ日本(日本文明)の歴史の推進原理であったところ、(天皇がまだ存在していなかった)プロト日本文明にほぼ回帰しちまった現在、天皇制の存立根拠は既に失われているから、どうでもいいって言えばそうなんだが、私個人的には、世界的文化財保護の観点等から残念でならない。
これ、ストレスなんだよなあ。